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お腹の脂肪を落とす方法とコツ

お腹の脂肪を落としたい・・・これは多くの太っている人が望んでいることと思います。お腹ぽっこりは、プロポーションの敵。肥満とお腹の脂肪は、つねに連動しているのです。

お腹の脂肪を落とす方法の解説に入る前に、腹部のたるみは三つに分類できることを知っておきましょう。

  • お腹の中央部
  • 下っ腹(下腹部)
  • お腹の横の贅肉

これらは一見、同じお腹の脂肪に見えますが、それぞれ膨れる原因も対処法も全く異なります。それぞれについて見ていきましょう。

お腹の中央部

お腹の脂肪を落としたいという人に、もっとも多いタイプです。
お腹全体がでっぷりと出ていて、まるで太鼓腹のようです。あまりに膨れると、二段腹や三段腹ということに。そこまで行かなくても、最近なんだか以前よりお腹が出てきたという人も、けっこういるでしょう。

お腹の脂肪がつく原因として、内臓脂肪と皮下脂肪があります。
簡単に説明すると、内臓脂肪とはその名の通り、腹筋の内側に溜まる脂肪です。皮下脂肪とは、腹筋よりも表面にある脂肪になります。

内臓脂肪は、小腸に走っている毛細血管から吸収された栄養分が、染み出しやすい箇所。つまり肝臓や筋肉のグリコーゲン貯蔵量を超えたぶんのエネルギーは、内臓脂肪まわりに蓄積しやすいのです。それは裏をかえせば、落としやすい脂肪ということでもあります。この内臓脂肪がついて(腹囲が男性で85センチ以上、女性で90センチ以上)、なおかつ高血糖、脂質異常、高血圧のうち二つ以上ある状態が、メタボリックシンドロームです。

お腹の脂肪がつくメタボリックシンドロームになると、膨張した脂肪細胞が悪玉のアディポサイトカインを分泌します。たとえば血圧を上げたり、インスリンの働きを悪くして糖尿病を誘発したり、血液をどろどろにするような働きを持っています。またお腹の脂肪が増えすぎると、そういった働きと闘う善玉のサイトカインであるアディポネクチンが減少します。その結果、動脈硬化を引き起こしたり、さまざまな生活習慣病の温床となるのです。

お腹の脂肪がつく原因は、余分なカロリーの摂取と、運動不足の生活習慣。
摂取カロリーが、基礎代謝や生活活動代謝などの消費カロリーを上回ったために、内臓脂肪にたまっていったわけです。

しかし前述したようにお腹の脂肪は、つきやすく、落としやすい中性脂肪。
脂肪を燃焼する有酸素運動によって、簡単に落とすことができます。そのほか筋肉をつければ、基礎代謝が上がるので、じっとしていても内臓脂肪が燃えやすくなります。運動前にアミノ酸を摂取したり、カフェインを摂ると効果的です。

よく噛んだり青魚を摂取すると、ヒスタミンが分泌されるので、同様に脂肪燃焼に効果があります。緑茶のカテキンを食事中や食後に飲むと、腸内からの脂肪や糖質の吸収が抑えられますから、試してみましょう。そのほか濃い目の杜仲茶に、内臓脂肪減少効果があることが認められています。小林製薬からは内臓脂肪が減るというナイシトールが販売されています。これは漢方薬の成分になっているので、副作用が少ないと考えられます。

あるいはピルビン酸塩、タウリン、中鎖脂肪酸(ヘルシーリセッタ)、共役リノール酸、オオバコ(サイリウム)などのダイエットサプリメントも効果的です。食物繊維を摂ると、腸内で脂肪や糖質、コレステロールの吸収を遅らせますから、進んで摂取しましょう。昆布やわかめ、もずくといった海藻類に含まれるフコイダンやアルギン酸の水溶性食物繊維も、お腹の脂肪を落としてくれます。寒天やコンニャクダイエットも効果的です。

下っ腹(下腹部)

お腹の脂肪には、内臓脂肪のほかに腸が垂れ下がるために、下腹が出てしまうケースもあります。若い女性の悩みの種だったりしますよね。これは大腸内に便が溜まってしまって、だらしなく垂れ下がっているわけです。そのぶん、下っ腹が出てしまっています。

下腹部は、お腹の脂肪というよりも内臓の仕業ですから、まずは便秘を解消することです。食事を抜くダイエット法は、腸内の便を押し出せないので、体内に留まりがちになります。そうなると、さらに水分を吸収してしまい、がちがちの便となって、排出しづらくなるのです。

便秘になると、当然ガスや毒素がたまります。
それは腸内で再吸収されても、肝臓で分解されるわけですが、分解しきれないぶんは血液に乗って全身にまわります。それが肌に届くと、肌荒れやくすみの原因となります。これは美白・美肌を損なうことになるので、若い女性のみならず、若返り(アンチエイジング)を考えるすべての人にとって、早急に解決すべきことです。

便秘の解消法としては、3食をしっかりと摂ることが大切です。
朝抜きダイエットは危険なのでやめましょう。せめて朝バナナダイエットとか、朝だけフルーツダイエット、週末解毒プチ断食ダイエットにしましょう。つまり、全く食べないダイエット法ではなく、少量でも食べれば、便が押し出されるということです。同時に傷んだ腸も休めることができますから、一石二鳥です。

プチ断食(ファスティング)であるハリウッド・ミラクルダイエット(ハリウッド・ジュース)という方法もあります。しかし、果物や野菜ジュース、青汁のダイエットで事足りますから、高額なダイエット食品は必要ないように思います。

そのほか下っ腹ダイエットの方法としては、ヨーグルトや納豆といった発酵食品を摂って、腸内の善玉菌(ビフィズス菌)を増やすこともオススメ。ヨーグルト単体で食べるダイエット法のほかに、スキムミルクヨーグルトダイエットや三ツ星ヨーグルトなどもあります。マグネシウムや良質の脂肪酸をふくむ”ナッツ類”をまぶしてもいいでしょう。

お腹の横の贅肉

お腹の脂肪がついて困るといった場合、わき腹についた贅肉のケースもあります。これは内臓脂肪ではなく、明らかに皮下脂肪です。ためしに触ってみましょう。

わき腹に付いたお腹の脂肪を取るには、ひたすらに脂肪を燃焼させなければなりません。脂肪燃焼の順序としては、内臓脂肪が減少し、つぎに皮下脂肪が減少します。ですから現在お腹全体が大きい内臓脂肪型肥満の人は、まずお腹をへこませることから始めなければなりません。

お腹の横の脂肪を取るのは、時間がかかるということです。
短期間でお腹の横の脂肪を取るなら、むくみを解消するとよいでしょう。これは塩分を控えたり、カリウムを摂取してナトリウムを排出する対策法が有効です。

エステティシャンによるリンパマッサージやセルライト除去クリームなどがありますが、外部から揉んで脂肪は分解・燃焼するとは考えづらいです。もし、その方法によって部分やせが実現できるとしたら、催眠術のような暗示効果ではないでしょうか?

つまり何度もエステに通院して、気になる部分をマッサージしてもらっている間、ずっとその箇所が「取れていっている」と強くイメージすることになります。また生活のなかでも、高額のエステにか通っているし、部分やせできるだろうとイメージし続けることになります。

その結果、わき腹を初め、太もも、お腹、ふくらはぎ、顔やせが実現しても、おかしくありません。強いイメージが、自律神経に知らず知らずのうちに働きかけて、体内の消費エネルギーを増やしているのかもしれません。

ただ、横に付いたお腹の脂肪を落とすために、そこまで時間とお金と手間をかける必要はないでしょう。